Takayoshi Shigemi Trophy Urugi Japan Cup 感想記 by藤井 克人
Takayoshi Shigemi Trophy Urugi Japan Cup 感想記
Urugi Trophyから約1ヶ月が経ちました。仕事が忙しく中々書けず申し訳有り
ませんでした。本当は完走記が書きたかったのですが感想記(笑)となります。
私はこの大会の出場に向けての練習は月300㎞程度、大島選手の距離を聞いて
全然だなとは分かってはいましたが、何とか完走はと思い走りました。しかし
結果は3週目の途中で大腿四頭筋の筋肉痛で歩きが多くなり走れなくなった途
端に寒くなり、そのままリタイアとなりました。1周目は5時間半、2周目も7時
間ちょっとで、休憩入れて13時間くらいだったので、残り時間をいっぱいに使
えば行けないかなと考えながら走りました。3週目の平谷峠の下りで走り方が
悪かったのか大腿四頭筋をやってしまいました。復活を祈って、歩いたりスト
レッチしたりしましたが復調しませんでした。残念です。3月の小江戸大江戸
200㎞の時は休めば復活出来ていたので、今回は下りの時のダメージが相当な
ものだったんだと思います。来年挑戦させて頂けるのなら、この下り坂対策を
しっかり行なって挑みたいです。難しい挑戦ですが、田口委員長のおっしゃる
世界の登竜門をくぐらせて頂きたいと思います。
実は大会の前の9/12に、試走で1回このコースを走りに来ました。1周を走った
のですが、延々と続く坂に驚愕しました。ガーミンの累積獲得標高が1200mを
超えていました。これを4周かと思うと現実の物とは考えられませんでした。
その時は登りで大腿四頭筋の筋肉痛(笑)を感じてたので、その後に登り対策を
行ないました。完走は相当厳しいと分かっていた中での今回のスタートライン
でした。
今回走ってのコースが厳しい以外の話ですが、田口さん、重見さん、藤原さん
の献身的なサポートに助けられました。とても元気を頂きました。ありがとう
ございます。又、コース内の自販機の場所も把握しましたので、計画的に給水
が取れる事も分かりました。実は3週目の途中でコインを落としてしまい、買
えなくなってしまいました (笑)。次は対策します。そして茶臼山エリアでの
霧が凄かったです。視界が本当に遮られ、走りにくかったです。そして鹿にも
遭遇しました。ヘッドライトに照らされて鹿の目が不気味に反射してました。
どれもいい思い出です。
私、藤井克人ですが、仕事はゼネコンで施工管理を行なっています。若い頃か
らずっとトライアスロンをやってきて、年代別で日の丸を着ける事が出来るよ
うになって、もうそろそろ終わりかなと思っていた2019年にふとしたきっかけ
で、友達に誘われて飛騨高山ウルトラマラソン100㎞に出て、それからウルト
ラに嵌り、こんにちに至っています。2021年3月の小江戸大江戸で200㎞を完走
しました。その後に痛風発作のような状態が時折訪れるようになり、調子を崩
したまま5月の売木24時間走に出場しました。この時は調子悪く全然走れませ
んでした。今回のUrugi Trophyは、不調を克服して練習も自分なりに行なっ
ていい状態でスタートを迎えられた事が、結果は出なかったけど自分にとって
本当に良かったです。
最後に。コロナ禍で大変な状況なのに大会の運営や準備に奔走して大会を作っ
て頂き、走らせて頂けたこと本当に感謝致します。大会があるからこそ、張り
のある毎日が過ごせました。今後も参加させて頂けたら幸いです。本当にあり
がとうございました。
藤井 克人
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